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bio

 

 

経 歴

リヴ・ガードLiv Gard、本名リヴィオ・グアルディLivio Guardi。

フィレンツェに生まれ、現在もそこに住みギターを教えている。バンジョー、ギター、マンドリンなど数えきれないほどの弦楽器を演奏し、歌う。その音楽は、出自の地中海音楽はもちろん、アメリカンフォークやイギリス民謡の影響を受けている。

演奏家としての活動を80年代半ばに開始。ギタリストで歌手のポール・ストウPaul Stoweとともにドイツ(ミュンヘン)、海をわたってカリフォルニアに拠点をかまえた。80年代終わりにイタリアに戻り、ブルーグラスバンド・フリーデリバリーBluegrass Band Free Deliveryとともに演奏活動を行い、アメリカの著名なカントリーミュージックグループ、ザ・リン・モリス・バンドThe Lynn Morris Bandのイタリアでのコンサート開催を実現させた。

1990年チッタ・ディ・コルトーナ・コンクールにおいてシンガーソングライターとしてを入賞。翌年、全曲自作のアルバム「Com’è strano」をレコーディングした。

1994年ミズーリ州出身のバイオリニスト、クリス・ブラッシャーChris Brushearと交流し、アメリカン・フォークソングと出会う。以後2年間にわたりクリスと活動を共にした。

1998年ケルト音楽グループ・ダグザDagdaに参加、北イタリア、スイスで演奏を行う。翌年1999年には、伝説のバンド、チーフタンズChieftainsのコンサート(カステルヌオヴォ・ネイ・モンティ市)、またボブ・ゲルドフBob Geldorfのコンサート(フィレンツェ市)でサイドマンをつとめ高い評価を受け、演奏家としての知名度を上げた。

2000年8月ニューヨーク在住のイタロ・ヒスパニック系アメリカ人ギタリスト、ウィルソン・モントゥオリWilson Montuoriとともに「Ordinary People」をレコーディング。ジャズ、ブルース、民俗音楽など多様な音楽が融合した、自作曲による初のCDである。

2001年にはユニゾンアートセンター(ニューヨーク)で製作されたライブ録音盤、また2002年には地中海音楽を集めたCD「Diomedee」を発表した。

特筆すべきは、M.A.Pレコード製作のカウントリー音楽のアンソロジーアルバム「Country in this Country 2」の編集に参加。また毎年サラザーナ(イタリア)で開催される「アコースティックギター・ミーティング」へ、2001年にはファビオ・ラッギアンティFabio Ragghiantiとともに初出演、2014、15年には「ブルーグラス・デイ」に参加した。

2001から2003年かけて三度にわたりアメリカ・ツアーを行い、国内のさまざまな音楽フェスティバルに参加。旧友のウィルソン・モントゥオリと共に参加した「ニューベッドフォード・フォークフェスティヴァル」(マサチューセッツ)では、ジャック・ハーディーJack Hardy、ケヴィン・バークKevin Burkeや、伝説のバンドコッパー・ファミリーCopper Family.との共演を果たした。

2004年には初来日。大分県で開催されたイタリアン・フェアにゲスト出演。日本のテレビ番組でも紹介された。

2005年夏、米国各地を巡業。ニューヨークのユニゾンアートセンター、ガリヴァルディ・メウッチミュージアム、サラトガスプリング市のカフェ・レア 、さらにはロードアイランド州のブラックストーンシアターにてコンサートを行った。ケンタッキー州リーチフィールドでは、「ケンタッキー・フィドラーズ・ステイト・チャンピオンシップ」において、クローハンマーバンジョー部門にソロ奏者として入賞。また同グループ部門でもチャック・リーヴス・バンドのグループメンバーとして入賞した。同年秋、米モンティチェッロ市(ニューヨーク)で毎年行われるアメリカンフォークソングフェスティヴァル(NERFA)に、唯一の外国人ゲストとして招かれた。
2009年、カントリー・フォーク音楽のソロアルバム「Run Away」を生演奏サンプラーとして録音した。
カウントリー、ブルース、ロカビリー、ポップ音楽のさまざまな楽曲のインストゥルメンタル演奏で、そこで使われた楽器、アコースティックギター、エレキギター、バンジョー、マンドリン、ブズーキ、ハーモニカなどは、リヴィオ自身が演奏したものである。

2010年、フランチャコルタ国際ギター音楽祭(イタリア)に参加。バミューダ・トライアングル・トリオ、フランス人の著名なギタリスト、ピエール・ベンスーザンと共演した。
またイタリアのギタリスト、ロベルト・ダッラ・ヴェッキア、ベッペ・ガンベッタらのコンサートに客演した。
さらに、米国カントリーミュージックの著名なシンガーソングライターのトム・ラッセルの欧州ツアーでは(オランダ、ベルギー、イタリア)、ギター、マンドリン演奏のサイドマンとして参加(バスカデロ・フェスティヴァルなど)。このトム・ラッセルとのコラボレーションは現在にまでおよぶ。

2011年初、北イタリアで行われた音楽ツアーで、アメリカンフォークの象徴的存在であるピート・シガーの孫にあたるタオ・ロドリゲス・シーガーと共演した。

2013年、歌手で多楽器奏者のピエトロ・サバティーニと共に、CD「Meeting-Livio GuardiとPietro Sabatini」(Banbouレコード)をレコーディング。アメリカン・フォークとアイルランド・フォークが融合する世界を実現した。

2015年夏、雑誌「ブルーグラス・ヨーロッパ」にインタビュー記事が掲載され、その中で「彼のジャンルで、唯一無二のワンマンバンド奏者」と形容された。